あと一ヶ月で今年も終わってしまうんですね。
また長らく放置してたこのブログ、やっぱり心の中に溜め込んでしまったものを吐き出す場所は必要だと、また書き込んでみようと思います。

身辺は大きく変わりました。
もう私を苛立たせる人はいない。
身元確認をしお骨を抱いて帰ってきたお父さん。
お父さんは強かった。私が思って以上にとても強かった。
慌しい葬式が終わった後も、何事も無かったように日々を過ごしている。
隠れて泣いていたかも知れない。でも私にはそんな顔を見せなかった。
…今も。あれから三ヶ月ほどの短期のバイトをしたものの、やっぱりまた引きこもってる私に、何も言わずに日々を過ごしている。

弟の部屋は今はすっかり綺麗に片付けられて、空き部屋になった。
……。
ねぇ。人が死ぬのは、何てあっけないんだろう。
本当にこの世界から消えたくなった人は、誰にも何も言わない。
そぅっと消えてゆく。

人は簡単に死ねないなんて、嘘だ。
私には断言できる。
その事実がたまらなく怖ろしい。
いつか私にも…。
この静寂と沈黙にいつか耐え切れなくなった時、その時は。

…お父さん。
どうして私は生きてるの?
死なない為にご飯を胃に詰め込んで、眠って。時々陽に当たって。猫の面倒を見て、お父さんとたまに会話して。
大抵は誰とも何も話さずに一日を終えて。
それでも生きてるんだと自覚しろって方が難しいよ。

でもきっと、一番可哀想なのはお父さんだ。

だからこれ以上、お父さんを悲しませちゃいけない。

眠れないなんてしょっちゅうだし、食べても食べても痩せてゆく気がする。
それでも生きてみるよ。
それでも、いつか良いこと起きるのを信じてみるよ。

…部屋から出なきゃ。
しっかりしなきゃ。

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